英語の得意な人へ問題

この単語とこの単語、どちらがよく使われる?と、ふと疑問に思ったり訊ねられたりすることがありますね。

「ローカリゼイションは、世界では、localization と localisation のどちらが多く用いられているの?」

実際は、そう簡単にわかるものではありませんが、インターネットを使ってある程度類推できると考えるでしょうし、ネット上での比率は少なくとも調べればわかると思いますよね。
実際に、調べてみました。2010年4月12日、英語版の Google (Google in English)を使いました。
結果は、

localisation 44,500,000
localization 17,300,000

となりました。
従って、「少なくともネット上では、localisation が localization の倍以上、使用されている。」という結論でいいでしょうか?
この手の間違った統計、レポートはうんざりするほどあります。本人は、ばっちりだと思っている場合が多く厄介です。

前回の記事を読んでいただいた方はすぐおわかりだと思います。フランス語にも、localisation という単語があり、上の結果に含まれていることになります。これも念のため、調べてみました。2010年4月12日、フランス語Google で、フランス国内という条件を付けました。結果は、 15 800 000 となりました。この数を上の結果から引くと、英語の localisaion は、28 700 000 となり、2倍より少なくなってしまいました。

更に、フランス語が使われているのはフランスだけではありません。カナダ、ベルギー、アフリカ諸国などでも使われています。フランス語Google には、「フランス語検索」という機能もあります。それで調べると、18 900 000 となりました。
他にも、考慮しなければならない点もあり、結局正確にはわかりませんが、少なくとも一番最初の「少なくともネット上では、localisation が localization の倍以上、使用されている。」という結論は、間違いであるというのがわかります。

英語の事しか念頭にない人は、特に気をつけるべしという一例です。プロの翻訳者翻訳会社でもこの手の間違いをしますから、お気を付けください。

翻訳会社ジェスコ
スポンサーサイト

Tag:翻訳会社 ジェスコ 英語 フランス語 Google 検索 翻訳者