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中国語と老舗翻訳会社

翻訳会社と言えば、「英語翻訳会社」である。基本的にその他の言語のことは全く考慮していない
翻訳会社が殆どである。

しかし、最近は中国の経済的発展により中国語も需要が増え、英語一辺倒の翻訳会社でも
中国語は無視できず、最低、英語中国語を扱えることが基本条件になってきたと言ってもいいだろう。

日本でいう英語は、色々と紆余曲折を経てきたものの一日の長というか、それなりにできるようになってきた。
外国語イコール英語であり、翻訳会社イコール「英語翻訳会社」であるから、まあ良しとしよう。

では、中国語はどうであろうか。今でこそ、中国への留学生も増え出来る人も増えてきたが、翻訳会社はどうであろうか?翻訳会社に中国語翻訳者がいる?いるはずがない、というのが基本である。

英語の正社員翻訳者すらいない翻訳会社が増えているのに、中国語翻訳者がいる訳がない。じゃあ、どうしてどこの翻訳会社も中国語の翻訳ができるのか。

どこの翻訳会社も中国の翻訳会社と提携しているからである。従って、中国語のできる日本人の学生を翻訳会社が雇う可能性も非常に少ない。ないといってもいいだろう。翻訳会社のメインの仕事は輸出向けである。だから、中国より安く中国人並みに訳せなければ価値がないのである。そこが英語と大きく違う。中国より安くというのは、現状不可能である。

平たく言えば、どこの翻訳会社も同じ様な事をしているので中国語の翻訳に差は出てこないとも言える。その中で如何に抜きんでるかが問題である。

老舗翻訳会社ジェスコも昔から中国語の翻訳を扱ってきた。中国語の正社員翻訳者がいた時期もあった。
以前の苦労話も知っている。しかし、20年、30年前とは大きく状況が変わっている。ジェスコにとっても
中国語を再検討する時期が来ている。







翻訳会社ジェスコ
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Tag:翻訳会社ジェスコ中国語学生留学正社員翻訳者英語